教育目標

  キリスト教の精神に基づき、
命のすばらしさと生きる喜びを感じる。

  一人一人がよさや可能性を発揮し
主体的に行動できるための生活の基盤を確立する。

  互いに認め、生かし合うことの大切さを学ぶ。

教育の特色

人は神様から大事にされています。

マリア幼稚園は、イエス・キリストの愛、すなわち人間はすべて神様から愛されているという教えを、生活の中で子ども自身が感じ、将来その愛されたよろこび、人間として大切にされたというよろこびをまわりの人々に伝え、他の人々のために自分を生かすということができる人間像を目指しています。

ひとりひとりを大切にし、それぞれの持ち味を生かした集団教育に取り組んでいます。

子どもを十把ひとからげに見るのではなく、ひとりひとりの子どもが自分らしさを発揮するにはどのようにすればよいかを探り、手立てを考え、個人的に関わることを基本としています。と同時に友達と共に生活する楽しさを味わい、互いの成長を高め合うことのできる集団指導にも力を注いでいます。

縦割りクラス編成です。

1クラスに5才、4才、3才、満3才児を混合してクラス編成をすることによって家庭的な雰囲気の中で、年少者は年長者をあこがれ、その行動を見習って成長しようとします。又、年長者は自然と年少者を思いやると共に年長者としての自覚を促します。

自分から行動できるための環境を設定しています。

子どもは大人があれこれ指示しないと何もできない存在ではありません。子どもは生まれながらにして自ら成長しようとする力を持っています。大人はその力を引き出し、援助することが使命です。マリア・モンテッソーリ(イタリアの婦人教育家・医学者)は、子どもはいつも「私が一人でできるように手伝ってください。」と私たち大人に向かって叫んでいると言っています。自分の成長に何が必要なのかを子どもが自ら選び、心ゆくまでその事に集中し自信をつけるために、保育室に発達段階をふまえた教具、教材を整え、各コーナーを設けています。

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